岡山市で中学生・高校生が通える放課後等デイサービスをお探しの方へ|ボードゲームを通じた社会性の支援
「中学生になって、今まで通っていた放課後等デイサービスが合わなくなってきた」
「学校以外にも、安心して過ごせる居場所を見つけてあげたい」
「友達とのコミュニケーションが苦手だけど、本人が楽しめる活動を通じて成長してほしい」
そんな悩みを持つ保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
放課後等デイサービスというと、小学生が利用するイメージが強いかもしれません。しかし、中学生や高校生にとっても、自分に合った居場所や、人との関わりを経験できる環境は大切です。
岡山市中区にある「りゅうそう放課後ラボ」では、ボードゲームを中心とした活動を通じて、一人ひとりの個別支援計画に基づいた支援を行っています。
この記事では、中高生の放課後等デイサービスの利用について説明するとともに、ラボでの活動や実際に見られた子どもたちの変化をご紹介します。
1. 中学生・高校生も放課後等デイサービスを利用できる?
放課後等デイサービスは、原則として学校に就学している障害のある児童を対象に、授業の終了後や学校の休業日に支援を提供する福祉サービスです。
小学生だけでなく、中学生や高校生も利用できます。
ただし、利用には通所受給者証が必要であり、実際に利用できるかどうかは、本人の状況や事業所の受け入れ体制などによって異なります。
中学生や高校生になったからといって、放課後等デイサービスが必要なくなるわけではありません。
むしろ、成長とともに本人の興味や人間関係、生活上の課題が変化することもあります。
そのため、年齢だけで判断するのではなく、今の本人にどのような経験や支援が必要なのかを考えることが大切です。
2. 中学生・高校生にとって、放課後の居場所はどんな意味を持つ?
中学生や高校生になると、小学生の頃とは放課後の過ごし方も変わってきます。
部活動や友達との外出など、活動の選択肢が広がる一方で、集団での活動や人間関係に難しさを感じる子もいます。
また、年齢が上がるにつれて、本人の好みや意思がよりはっきりしてくることもあります。
そのような中で大切なのは、単に放課後を過ごす場所があることだけではありません。
本人が興味を持てる活動があり、安心して人と関われること。
そして、本人のペースを尊重しながら、新しい経験を積み重ねられることです。
例えば、人とのコミュニケーションが苦手な子にとって、いきなり会話をすることは難しくても、共通の遊びがあれば自然にやり取りが生まれる場合があります。
「次はどうする?」
「そのカードを交換してくれない?」
「一緒にこのゲームをしよう」
こうした何気ない会話も、人との関わりを経験する大切な機会になります。
放課後等デイサービスは、学校や家庭とは異なる環境の中で、本人に合った活動や人間関係を経験できる場所の一つです。
3. りゅうそう放課後ラボでは、ボードゲームを中心に活動しています
りゅうそう放課後ラボでは、ボードゲームを中心とした活動を行っています。
ボードゲームには、ルールを理解して遊ぶもの、相手と協力するもの、作戦を考えるもの、交渉するものなど、さまざまな種類があります。
しかし、ラボではボードゲームそのものが上手になることを目的としているわけではありません。
一人ひとりの個別支援計画に基づいた支援を行うための手段として、ボードゲームを活用しています。
例えば、同じゲームに参加していても、子どもによって支援の目標は異なります。
- 自分の気持ちを落ち着いて表現する
- 相手の立場や考えを理解する
- 自分からほかの人に働きかける
- ルールや順番を意識して行動する
- 人と一緒に活動する楽しさを経験する
職員は、こうした一人ひとりの目標を念頭に置きながら、ゲーム中のやり取りや声掛けを行っています。
ゲーム中の雑談も、大切な支援の機会です
例えば、人とのコミュニケーションを経験することが目標の子には、ゲームをしながら職員が雑談を交えることもあります。
ゲームの内容に限らず、学校での出来事や好きなことなど、自然な会話を楽しむこともあります。
一方で、相手の立場を考えることが目標の子には、ゲーム中の交渉や協力の場面を活用することもあります。
このように、同じ活動をしていても、職員の関わり方は一人ひとり異なります。
子ども本人は、必ずしも「療育を受けている」と意識する必要はありません。
好きなゲームを楽しんでいる。
友達や職員と話している。
そんな日常的な経験の中に、一人ひとりの成長につながる機会をつくることを大切にしています。
4. ボードゲームを通じた支援の中で見られた子どもたちの変化
ラボでは、日々の活動を通じて、子どもたちのさまざまな変化を見てきました。
ここでは、実際の支援の中で見られた例をご紹介します。
なお、個人が特定されないよう詳細は省略しています。また、こうした変化には本人の成長や家庭・学校などでの経験も関係するため、ボードゲームだけによる効果を示すものではありません。
負けると怒っていた子が、少しずつ負けを受け止められるように
ボードゲームには勝ち負けがあります。
勝つことが楽しい一方で、負けることが悔しく、感情的になってしまう子もいます。
ラボでも、ゲームに負けると怒ってしまう子がいました。
そのような場面で職員は、ただ「怒ってはいけない」と伝えるのではなく、ゲームの経験を別の視点から捉えられるような声掛けを行ってきました。
例えば、
「負けても楽しめるのが、ボードゲームのいいところだよね」
「感情的にならずに楽しめたことも、成長だと思うよ」
「初心者に勝ちを譲る勇気を持てたね」
といった声掛けです。
勝つことだけでなく、ゲームを楽しむことや、相手を思いやること、自分の気持ちと向き合うことにも価値があると伝えています。
こうした関わりを重ねる中で、少しずつ負けを受け止められるようになった姿も見られました。
もちろん、悔しい気持ちそのものが悪いわけではありません。
大切なのは、悔しさを感じたときにどう行動するか、そして勝敗以外にも楽しさや価値を見つけられるようになることだと考えています。
相手の立場を理解して、交渉できるように
ボードゲームの中には、ほかの参加者と交渉する場面があるものもあります。
自分の希望を伝えるだけでは、交渉が成立しないこともあります。
相手が何を求めているのか、どのような提案なら受け入れてもらえるのかを考える必要があります。
ラボでは、こうしたゲーム中のやり取りを通じて、相手の立場を考えながら交渉できるようになった子もいます。
これは、ゲームの勝ち方を覚えたということだけではありません。
自分の考えを伝えることと、相手の考えを理解すること。
その両方を経験できる点に、ボードゲームを活用する意義があると考えています。
自分からほかの子を誘えるように
人と関わりたい気持ちはあっても、自分から声を掛けることが苦手な子もいます。
ボードゲームでは、参加する人数が決まっているものや、ほかの人を誘うことで遊べるものがあります。
そのため、周囲の状況を見て、誰を誘うか考える機会が生まれます。
ラボでも、他者への働きかけが苦手だった子が、少しずつ周囲の状況を見ながら、自分からほかの子を誘えるようになった姿が見られました。
「一緒に遊ぼう」と声を掛ける。
相手の返事を待つ。
相手の都合を考える。
一つひとつは小さな行動かもしれませんが、人と関係を築いていくうえで大切な経験です。
ラボでは、このような日々の変化を大切にしています。
5. ボードゲームに興味がある中学生・高校生の居場所として
りゅうそう放課後ラボでは、小学生から高校生までの児童を対象に支援を行っています。
中学生や高校生で、ボードゲームが好きな子や、興味を持っている子にとっても、活動を楽しみながら人と関わる機会になると考えています。
例えば、次のような希望を持つご家庭には、ラボの活動が合うかもしれません。
- ボードゲームや考える遊びが好き
- 学校以外にも安心して過ごせる場所がほしい
- 少人数で人との関わりを経験したい
- コミュニケーションや気持ちの切り替えに課題がある
- 本人が楽しめる活動を通じて成長してほしい
もちろん、ボードゲームが得意である必要はありません。
ルールを覚えることが苦手だったり、人と一緒に遊ぶことに不安があったりする子もいます。
大切なのは、本人の興味や支援の必要性、ラボの活動内容が合っているかどうかです。
そのため、利用を検討する際には、本人の希望や困りごとについてお話を伺いながら、一緒に考えていきたいと思っています。
6. 岡山市中区で中高生の放課後等デイサービスをお探しの方へ
りゅうそう放課後ラボは、岡山市中区にある放課後等デイサービスです。
ボードゲームを中心とした活動を通じて、子どもたちが好きなことを楽しみながら、一人ひとりに必要な経験を積み重ねられるよう支援しています。
現在の送迎対象は、幡多・財田・高島・竜之口の4学区です。
中学生・高校生の利用についても、本人の状況や利用希望曜日、送迎などの条件を確認しながら検討しています。
「うちの子にも合うだろうか?」
「どんなボードゲームをしているの?」
「実際の雰囲気を見てみたい」
そんな疑問があれば、まずは見学を通じてラボの活動を知っていただければと思います。
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送迎は幡多・財田・高島・竜之口学区を対象に、曜日や送迎経路などを踏まえて個別に調整しています。
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