コミュニケーションが苦手な子に放課後等デイサービスは何ができる?|支援内容と活動例

「うちの子は、自分の気持ちをうまく伝えられない」

「友達と関わりたい気持ちはあるけれど、トラブルになってしまう」

「放課後等デイサービスでは、コミュニケーションについてどんな支援をしてもらえるの?」

そんな疑問を持っている保護者の方もいるかもしれません。

放課後等デイサービスでは、お子さん一人ひとりの状況に合わせて、コミュニケーションに関する支援を行うことができます。

ただし、コミュニケーションの支援は、単に会話が上手になることや、周囲の人に合わせられるようになることだけではありません。

自分の気持ちを伝えたり、相手の考えを知ったり、困ったときに助けを求めたりすることも、大切なコミュニケーションの一つです。

この記事では、放課後等デイサービスで行われるコミュニケーション支援の内容や、遊びを通じた活動例、事業所選びのポイントについて解説します。

1. コミュニケーションが苦手な子に放課後等デイサービスは何ができる?

放課後等デイサービスは、障害のあるお子さんの発達や生活を支援するためのサービスです。

支援の内容には、日常生活に必要な力を身につけることや、人との関わり方を経験することなども含まれます。

そのため、コミュニケーションに苦手さがあるお子さんに対しても、本人の状況や希望に合わせた支援を考えることができます。

コミュニケーションの支援は、会話の練習だけではない

コミュニケーションと聞くと、相手と会話をすることを思い浮かべるかもしれません。

しかし、コミュニケーションには、さまざまな形があります。

例えば、次のようなこともコミュニケーションの一つです。

  • 自分のやりたいことや、嫌なことを伝える
  • 相手の話を聞いて、何を伝えようとしているのかを理解する
  • わからないことを質問する
  • 困ったときに助けを求める
  • 意見が違うときに、お互いの希望を伝え合う

また、言葉だけでなく、表情や身振り、文字や絵などを使って意思を伝えることもあります。

大切なのは、決まった話し方を身につけることだけではなく、本人が自分に合った方法で周囲と意思を伝え合えるようになることです。

日常の活動もコミュニケーションを支援する機会になる

放課後等デイサービスでは、特別な練習の時間だけでなく、日常の活動の中でもコミュニケーションを支援することができます。

例えば、ボードゲームをするときには、何をして遊びたいか相談したり、ルールについて質問したり、順番を確認したりする場面があります。

工作では、使いたい道具を伝えたり、困ったときに職員へ手伝いを求めたりすることもあるでしょう。

こうしたやり取りの中で、職員が必要に応じて言葉を補ったり、相手の意図を確認したりすることが考えられます。

ただし、同じ活動をすれば、すべてのお子さんに同じ効果があるわけではありません。

本人がどのようなことに困っているのかを理解し、その子に合った関わり方を考えることが大切です。

目標は、全員と仲良く話せるようになることとは限らない

コミュニケーションが苦手なお子さんへの支援というと、「友達を増やす」「みんなと仲良くする」といった目標を想像するかもしれません。

もちろん、本人が友達と関わりたいと望んでいるのであれば、そのための支援を考えることもできます。

一方で、一人で過ごす時間を好むお子さんもいます。

そのようなお子さんに対して、無理に会話を増やしたり、集団での交流を求めたりすることが、必ずしも適切とは限りません。

例えば、困ったときに職員へ助けを求められるようになることや、自分の希望を相手に伝えられるようになることも、その子にとって大切な目標になる場合があります。

放課後等デイサービスでは、本人や保護者の希望、日常生活での困りごとなどを踏まえて個別支援計画を作成し、支援を行います。

コミュニケーションについても、一律の目標を決めるのではなく、一人ひとりに必要な支援を考えていくことが重要です。

2. コミュニケーションが苦手とは、どういうこと?

「コミュニケーションが苦手」といっても、その現れ方はさまざまです。

自分の気持ちを伝えることが難しいお子さんもいれば、相手の言葉を理解することが難しいお子さんもいます。

また、会話は得意でも、相手との意見の違いに戸惑うお子さんもいるでしょう。

ここでは、コミュニケーションの難しさを「伝える」「受け取る」「やり取りする」という3つの視点から考えてみます。

① 自分の気持ちや考えを「伝える」ことが難しい

自分が何をしたいのか、何に困っているのかを、周囲に伝えることが難しい場合があります。

例えば、次のような場面です。

  • 遊びたいゲームがあっても、相手に伝えられない
  • ルールがわからなくても、質問できない
  • 嫌なことがあっても、言葉にできない
  • 手伝ってほしいときに、助けを求められない

こうした場面では、周囲から見ると、何を考えているのかわからなかったり、突然活動をやめてしまったように見えたりすることもあります。

しかし、本人には伝えたいことがあっても、それをどのように表現すればよいのかわからないのかもしれません。

また、言葉で説明することが難しくても、表情や身振り、指差しなどで気持ちを表している場合もあります。

大切なのは、言葉で話せるかどうかだけで判断せず、本人がどのような方法で意思を伝えようとしているのかを理解することです。

② 相手の言葉や気持ちを「受け取る」ことが難しい

コミュニケーションには、自分から伝えることだけでなく、相手が伝えようとしていることを理解する側面もあります。

例えば、次のような場面です。

  • 一度にたくさん説明されると、内容を理解しにくい
  • 冗談や遠回しな言い方の意味がわかりにくい
  • 相手が何をしてほしいのか、言葉だけではわからない
  • 相手の表情や声の調子から、気持ちを読み取ることが難しい

このような場合、本人に悪気がなくても、周囲との間にすれ違いが生まれることがあります。

例えば、友達が冗談のつもりで言ったことを、そのまま受け取って傷ついてしまうこともあるでしょう。

一方で、相手の気持ちや意図は、誰にとっても必ず正確に読み取れるものではありません。

そのため、本人に相手の気持ちを推測するよう求めるだけでなく、周囲の人がわかりやすく伝えることも大切です。

③ お互いの意思を「やり取りする」ことが難しい

自分の気持ちを伝えたり、相手の話を理解したりすることができても、お互いの意思を調整する場面で難しさを感じることがあります。

例えば、次のような場面です。

  • 自分の話したいことを続けてしまい、相手が話す機会をつくりにくい
  • 遊びたいゲームが友達と違うとき、どう決めればよいかわからない
  • 自分の希望が通らなかったとき、気持ちの切り替えが難しい
  • 意見が食い違ったとき、相手と話し合うことが難しい

例えば、ボードゲームを始める前に、自分が遊びたいゲームと友達が遊びたいゲームが異なることがあります。

そのような場合、自分の希望を我慢することだけが正解とは限りません。

相手の希望を聞いたうえで、順番に遊ぶ、別のゲームを提案する、今回は参加しないと伝えるなど、さまざまな方法が考えられます。

コミュニケーションの支援では、こうした選択肢を知り、本人が自分に合った方法で人と関われるようにすることも大切です。

苦手なことだけでなく、得意なことにも目を向ける

ここまで紹介した3つの視点は、コミュニケーションの難しさを整理するための一例です。

実際には、複数の難しさが重なっている場合もあれば、相手や場所、その日の状態によって変わる場合もあります。

また、大人数での会話は苦手でも、好きな話題なら詳しく説明できるお子さんもいるでしょう。

言葉で気持ちを伝えることは難しくても、絵や文字を使えば表現しやすい場合もあります。

「コミュニケーションが苦手」という一言だけで判断するのではなく、どのような場面で困っているのか、どのような方法なら伝え合いやすいのかを考えることが大切です。

3. 放課後等デイサービスでは、どんなコミュニケーション支援を行う?

放課後等デイサービスでは、お子さんの状況に合わせて、さまざまなコミュニケーション支援を考えることができます。

本人への働きかけだけでなく、職員が伝え方を工夫したり、ほかのお子さんとのやり取りを手助けしたりすることも支援の一つです。

ここでは、具体的な支援方法を紹介します。

① 自分の気持ちや希望を伝えるための支援

自分の気持ちや希望をうまく伝えられない場合には、本人が意思を表現しやすい方法を一緒に考えます。

例えば、何をして遊びたいのか言葉にできないお子さんには、いくつかの活動を示して選んでもらう方法があります。

また、困っている様子が見られるときには、「わからない?」「手伝ってほしい?」など、本人が答えやすい形で確認することも考えられます。

言葉で伝えることが難しい場合には、指差しや身振り、文字、絵やカードなどを使う方法もあります。

大切なのは、必ず言葉で説明できるようにすることではなく、本人の意思が周囲に伝わる方法を見つけることです。

その際には、職員が本人の気持ちを決めつけず、表情や行動も手がかりにしながら確認することが重要です。

② 相手の言葉や意図を理解しやすくする支援

相手の話を理解することが難しい場合には、職員が伝え方を工夫することが考えられます。

例えば、一度にたくさん説明するのではなく、短い言葉で一つずつ伝える方法があります。

また、言葉だけではわかりにくい場合には、実際にやって見せたり、絵や文字を使ったりすることもできます。

ほかのお子さんとの会話ですれ違いが起きたときには、職員が双方の話を聞き、何を伝えたかったのか確認することも支援の一つです。

相手の意図を決めつけず、必要に応じて双方に確認しながら、伝わりやすい方法を一緒に考えます。

③ お互いの希望を伝え合うための支援

人と関わる中では、自分と相手の希望が違う場面もあります。

そのようなとき、職員が一方の希望を優先して決めるだけではなく、お互いが何をしたいのかを確認することが考えられます。

そのうえで、順番に遊ぶ、別の活動を選ぶ、今回は別々に過ごすなど、選択肢を一緒に考えることもできます。

大切なのは、本人がいつも我慢することでも、自分の希望を必ず通すことでもありません。

自分の気持ちを伝えながら、相手にも希望があることを知り、どうすればよいか考える経験を支えることです。

④ トラブルが起きたときの気持ちの整理を手伝う

コミュニケーションの難しさは、ほかのお子さんとのトラブルとして現れる場合もあります。

例えば、ゲームのルールについて意見が食い違ったり、思いどおりにならずに怒ってしまったりすることがあります。

そのようなときには、まず安全を確保し、必要に応じて落ち着いて話せる状況を整えることが大切です。

そのうえで、本人が何に困っていたのか、どのような気持ちだったのかを確認します。

また、相手のお子さんにも話を聞き、お互いの受け止め方や希望を整理することが考えられます。

ただし、必ずその場で話し合いや仲直りをさせる必要があるわけではありません。

本人の状態や相手との関係を踏まえながら、無理のない方法で対応することが大切です。

⑤ 困ったときに助けを求められるようにする

コミュニケーションの支援では、ほかのお子さんと上手に会話することだけでなく、困ったときに助けを求められることも大切です。

例えば、ゲームのルールがわからないときに「教えて」と伝えることや、嫌なことがあったときに職員へ知らせることなどです。

また、自分で解決することが難しい場面で、誰に、どのように助けを求めればよいかを一緒に考えることもできます。

助けを求める方法は、言葉で伝えることに限りません。

本人が使いやすい方法で周囲に知らせ、それを受け取ってもらえる経験を重ねることが大切です。

本人だけでなく、周囲の関わり方も大切

コミュニケーションは、一人だけで成立するものではありません。

説明を理解しにくい場合には、周囲が伝え方を変えることで困りごとが減るかもしれません。

自分の気持ちを言葉にしにくい場合には、本人が使いやすい意思表示の方法を周囲が理解することも必要です。

そのため、本人の力を育むことと同時に、周囲が本人を理解し、伝わりやすい環境を整えることも大切です。

なお、実際に行える支援は、お子さんの状況や事業所の職員配置、専門性、活動内容などによって異なります。

4. 遊びや活動の中で、どんなコミュニケーションの経験ができる?

コミュニケーションが必要になる場面は、特別な練習の時間だけではありません。

放課後等デイサービスでの遊びや工作、日常の会話などにも、人と意思を伝え合う機会があります。

ここでは、身近な活動の中で経験できるコミュニケーションの例を紹介します。

① ボードゲームで自分の希望を伝える

ボードゲームで遊ぶときには、ゲームを始める前からコミュニケーションの機会があります。

例えば、「今日は何で遊ぶ?」と聞かれたときに、自分のやりたいゲームを伝える場面です。

「これがやりたい」と言葉で伝えることもあれば、遊びたいゲームを指差して知らせることもあるでしょう。

また、自分が選んだゲームをほかのお子さんが知らない場合には、どんなゲームなのか説明する機会が生まれることもあります。

反対に、友達が選んだゲームについて「どんなゲーム?」「難しい?」と質問することもコミュニケーションの一つです。

ゲームを始める前の何気ないやり取りにも、自分の希望を伝えたり、相手の話を聞いたりする経験があります。

② ゲームのルールや順番を確認する

ボードゲームでは、参加する人が共通のルールを理解しながら遊びを進めます。

例えば、自分の順番がいつ来るのかを確認したり、わからないルールを質問したりする場面があります。

「次は誰の番?」「これはどうすればいいの?」といったやり取りも、コミュニケーションの一つです。

また、ゲームによっては、ほかの人の行動を見ながら自分の行動を考える必要があります。

相手が何をしたのかを確認したり、自分が何をするのかを伝えたりすることもあるでしょう。

このように、ゲームを進めるためのやり取りにも、相手の説明を聞いたり、自分から質問したりする機会があります。

③ 協力するゲームで相談する

ボードゲームには、参加者同士で勝敗を競うものだけでなく、協力して目標を達成するものもあります。

協力型のゲームでは、「次はどうしよう?」「こっちに進んだ方がいいかな?」など、相談しながら進める場面が生まれます。

自分の考えを伝えることもあれば、ほかの人の提案を聞くこともあります。

また、意見が違ったときに、どの方法を選ぶか話し合う機会もあるでしょう。

ただし、協力型のゲームだからといって、必ず全員が積極的に話し合えるわけではありません。

一人のお子さんが決めてしまったり、意見を伝えることが難しかったりする場合もあります。

そのような場面も含めて、どのように意思を伝え合えばよいかを考えるきっかけになります。

④ 勝ち負けや意見の違いを経験する

ボードゲームでは、勝ち負けが決まったり、思いどおりに進まなかったりすることがあります。

例えば、負けて悔しい気持ちになったときに、その気持ちをどう伝えるか。

相手の行動に納得できないときに、どのように確認するか。

こうした場面にも、コミュニケーションの機会があります。

もちろん、悔しい気持ちをすぐに言葉にできるとは限りません。

気持ちが落ち着くまで時間が必要な場合もあるでしょう。

大切なのは、勝ち負けを受け入れられるようにすることだけではなく、自分の気持ちを知り、必要に応じて周囲に伝えられるようにすることです。

⑤ 工作や日常の活動でもコミュニケーションを経験できる

コミュニケーションの機会が生まれるのは、ボードゲームだけではありません。

例えば、工作では、使いたい材料や道具を職員に伝えたり、わからないところを質問したりすることがあります。

ほかのお子さんと材料を共有するときには、「貸して」「使ってもいい?」といったやり取りが生まれることもあるでしょう。

また、おやつの時間や自由時間など、日常の何気ない場面でもコミュニケーションの機会があります。

好きなものについて話したり、相手の話を聞いたり、今は一人で過ごしたいと伝えたりすることも、その一つです。

大切なのは、活動そのものよりも、その中での経験

同じ活動をすれば、すべてのお子さんが同じ経験をするわけではありません。

例えば、ボードゲームで遊んでいても、職員の説明を聞くことが中心になるお子さんもいれば、自分から積極的に質問したり、ほかのお子さんに説明したりするお子さんもいるでしょう。

また、活動への参加を負担に感じる場合には、無理にコミュニケーションの機会を増やすことが適切とは限りません。

大切なのは、本人の興味や状況に合わせて活動を考え、その中で生まれるやり取りを必要な支援につなげることです。

5. コミュニケーションが苦手な子の放課後等デイサービスの選び方

コミュニケーションが苦手なお子さんの場合、どのような放課後等デイサービスを選べばよいのでしょうか。

活動する人数やプログラムの内容だけで、お子さんに合った事業所かどうかが決まるわけではありません。

大切なのは、お子さんがどのような場面で困っているのかを踏まえて、その事業所でどのような支援を受けられるのかを確認することです。

① 具体的にどのような支援を行っているか

「コミュニケーション能力を育みます」と説明されていても、具体的な支援方法は事業所によって異なります。

会話の練習を取り入れている事業所もあれば、遊びや日常生活の中で生まれるやり取りを通じて支援する事業所もあるでしょう。

見学の際には、「自分の気持ちを伝えることが苦手な子には、どのように関わっていますか?」など、お子さんの困りごとに合わせて質問してみるとよいでしょう。

② 職員が子ども同士のやり取りにどう関わっているか

例えば、子ども同士で意見が食い違ったときに、職員がすぐに結論を決めるのか、それぞれの希望を確認しながら一緒に考えるのかによって、お子さんが経験することは異なります。

また、言葉で伝えることが難しいお子さんに対して、どのような方法で意思を確認しているかも大切です。

見学では、職員がお子さんの話をどのように聞いているか、困っている様子があるときにどう関わっているかなどにも目を向けてみましょう。

③ 本人の気持ちや希望を尊重しているか

コミュニケーションの支援では、周囲との関わり方を学ぶことだけでなく、本人の意思を尊重することも大切です。

例えば、ほかのお子さんと遊びたい場合には、そのための関わり方を一緒に考えることができます。

一方で、一人で過ごしたいときや、特定の活動に参加したくないときもあるでしょう。

そのような場合に、本人の気持ちをどのように確認し、どのような対応をしているかも、事業所選びのポイントになります。

④ トラブルが起きたときにどう対応しているか

友達との関わりに不安がある場合には、トラブルが起きたときの対応についても確認しておくと安心です。

例えば、遊びの途中で言い争いになった場合や、思いどおりにならず気持ちが高ぶった場合に、職員がどのように対応しているかを聞いてみましょう。

また、必要に応じて保護者に状況を共有し、今後の関わり方を一緒に考えてもらえるかどうかも確認しておくとよいでしょう。

⑤ 本人が楽しめる活動や環境があるか

コミュニケーションの支援を考えるうえでは、本人が興味を持てる活動があるかどうかも大切です。

例えば、ボードゲームが好きなお子さんなら、ゲームを通じて職員やほかのお子さんと関わる機会が生まれるかもしれません。

工作が好きなお子さんなら、作品を見せたり、使いたい道具を伝えたりする場面があるでしょう。

どのような活動を行っているかだけでなく、お子さんの興味や希望を活動にどのように取り入れているかも確認してみましょう。

見学では、お子さんの得意なことも伝えてみよう

事業所へ問い合わせたり、見学したりするときには、困っていることだけでなく、お子さんの得意なことや好きなことも伝えてみましょう。

例えば、「自分から話しかけるのは苦手だけれど、好きなゲームの説明は得意」「初対面では緊張するけれど、慣れた相手とはよく話す」といったことです。

そうした情報があれば、事業所もお子さんに合った関わり方を考えやすくなります。

また、お子さん自身が見学に参加できる場合には、本人の反応も大切な判断材料になります。

初めての場所では緊張して普段どおりに過ごせないこともあるため、本人の気持ちや職員の説明も踏まえて、安心して利用できそうかを考えてみましょう。

6. 岡山市中区でコミュニケーション支援を行う放課後等デイサービスをお探しの方へ

岡山市中区乙多見にある「りゅうそう放課後ラボ」は、小学生から高校生までのお子さんを対象とした放課後等デイサービスです。

ラボでは、ボードゲームや工作などの活動を通じて、コミュニケーションや社会性、自分で考えて行動する力を育むことを大切にしています。

ボードゲームを通じたコミュニケーションの経験

ラボでは、ボードゲームを中心とした活動を行っています。

ボードゲームには、短時間で楽しめるものや、じっくり考えるもの、ほかの人と協力して進めるものなど、さまざまな種類があります。

ゲームを始める前には、何をして遊ぶか決めたり、ルールを確認したりする場面があります。

遊んでいる間にも、自分の考えを伝えたり、相手の行動を確認したり、困ったときに質問したりする機会が生まれます。

ラボでは、こうした活動の中で生まれるやり取りを大切にしています。

一人ひとりの気持ちや希望を大切にした支援

コミュニケーションが苦手といっても、困っていることはお子さんによって異なります。

ラボでは、一人ひとりの興味や得意なこと、苦手なことを踏まえながら、活動への参加の仕方や職員の関わり方を考えることを大切にしています。

例えば、ゲームのルールがわかりにくい場合には説明を補ったり、ほかのお子さんとのやり取りで困っている場合には状況を確認したりするなど、本人の様子に合わせた関わり方を考えます。

ただし、職員の配置やほかのお子さんの利用状況によっては、希望する対応が難しい場合もあります。

コミュニケーションについて不安がある場合には、どのような場面で困っているのか、どのような関わり方を希望しているのかを、事前にお聞かせください。

送迎対象地域と利用時間

ラボの所在地は、岡山市中区乙多見101-6です。

送迎対象地域は、幡多・財田・高島・竜之口の4学区です。

ただし、対象学区内であっても、通っている学校や希望する曜日、送迎ルートなどによって対応できない場合があります。

利用時間は、学校がある日は放課後から18時まで、学校休業日は10時から17時までです。

学校がある日は学校へのお迎えと活動後のご自宅への送迎、学校休業日は朝のお迎えと活動後のご自宅への送迎を行っています。

送迎の対応可否については、事前にお問い合わせください。

まずは見学で、お子さんとの相性を確かめてみませんか?

コミュニケーションに苦手さがあるお子さんの場合、実際の活動や職員との関わり方を確認することが大切です。

ラボでは、30分程度の見学を受け付けています。

保護者の方が職員とお話ししている間、お子さんは職員やほかのお子さんとボードゲームなどを体験することもできます。

「自分の気持ちを伝えることが苦手」「友達との関わりに不安がある」「本人が楽しめる活動があるか確かめたい」といった段階でも、お気軽にお問い合わせください。

お子さんの様子や希望を伺いながら、ラボでどのような過ごし方や支援ができるか、一緒に考えていければと思います。

りゅうそう放課後ラボへの見学・お問い合わせ

お子さんに合った放課後の過ごし方を、一緒に考えませんか?

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